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コロボックルの物語をくれて、ありがとうございました。

by 森和恵

小学校の頃は、図書館に通うのが大好きな子供でした。
学校の図書館だけでは足らずに、市立のにもよく通っていました。

『かずえちゃん、歩きながら本読んでて、電柱にぶつかってたよ』
と近所のおくさまから聞かされて恥ずかしかったと母が言うほどには、本が好きでした。

なかでも、『コロボックルシリーズ』が好きで、定期的に何度も読み返しました。

物陰をみては、立っている蛙がいないかとか、
耳をすましては、「ルルルル・・・」ってささやき声が聞こえないかとか、
自分の名前に“ヒメ”をつけても格好悪いよなぁ、と改名をもくろんでくじけたりとか。

上↑の写真は、シリーズ最初の『だれも知らない小さな国』。
大人になってから、単行本で買い直した本です。

コロボックルシリーズの著者の佐藤さとるさんが、先日お亡くなりになったそうです。
ご冥福をお祈りします。素敵な物語を、思い出をありがとうございます。

コロボックルの物語は、2015年に有川浩さんに引き継がれています。
だれもが知ってる小さな国』で、有川さんのコロボックルのお話を読むことができます。
これからも、ゆっくりと続いていくことに、暖かい気持ちを感じます。
次のお話、どんなのかなぁ?


森和恵
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