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“おいしいコーヒーをいれるコツ”をスタバTSUTAYA EBISUBASHI店で習ってきました

by 森和恵

おいしいコーヒーを入れるための4つの基本とは、「PROPORTION(分量)・GRIND(引き具合)・WATER(水)・FRESHNESS(鮮度)」なんだそうです。

さてさて。昨日は、戎橋筋商店街 体験博2016のセミナーに参加してきました。なんばの街をリアル体験できるこの企画は、戎橋筋商店街にあるさまざまなお店とタイアップして、いろいろなことが学べるイベントです。

応募が殺到して抽選による参加だったのですが、運良く当選しまして「五感で味わう、コーヒータイムのつくりかた」に参加することができました。

訪れたのは、スターバックス・コーヒー TSUTAYA EBISUBASHI店。なんば駅から地上にでて、高島屋の正面から北へ伸びる戎橋筋商店街を抜けた角にあります。一階がTSUTAYAになっていて、二階がカフェフロアになっています。窓の外からは、戎橋(通称ひっかけ橋)が目の前に見える絶景のあるおしゃれスタバです。

今回のセミナーで紹介されたのは「オータムブレンド」と「スマトラ」です。どちらも、深入りで苦味があり、味わいが濃く(フルボディ)、酸味が少ないコーヒーです。これから寒くなる秋冬に飲むのにぴったりな豆ですね。ミルクを入れて、カフェオレなんかもいいですね(ミルクに合うか、セミナーで聞けばよかった・・・でもきっと合うはず)。

オータムブレンドは、その名の通り2種類の豆を配合(ブレンド)しています。使われているのはインドネシア(スマトラ)とグアテマラです。2008年からアメリカで販売されている感謝祭(Thanksgiving Day)のためのブレンドです。日本では、2011年より販売がスタートしました。

ブレンドとシングルビーンの違いを味わうために、オータムブレンドに使用されているスマトラも試飲しました。

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スタバの季節限定ブレンドには、「アニバーサリー」「クリスマス」があります。基本的にブレンドは、テーマを決めて(今回なら、秋冬にコックリとおいしく飲むとか)飲みやすい味に整えてくれているので、コーヒー初心者向けだと思います。初めてのお店だと、ブレンドがうまいかどうかで自分に合うかどうかを判断したりします。

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対して、最近の流行はシングルビーン(一種類の豆)。スタバだとバレンタインにでる「カフェベロナ」とか、新年にでてた「グアテマラ カシ シエロ」とかがありますね。カッコイイんだけど、豆の味がそのままくるので、初めて飲むときはチャレンジの気持ちになります。

オータムブレンドは、スタバのパートナーさんがその場で淹れてくれました。今回は、よく味のわかる「コーヒープレス」を用いました。

テーブルには5人いましたが、900ml入るプレス機で、豆を50g使っていました。お湯の温度は、90~96℃(沸騰して一呼吸冷ましたぐらい)。プレス機をあらかじめ暖めておく(お湯抜き)するのがポイントなのだそうです。豆を入れたあと、お湯を直接一気に注ぎます(紅茶を入れる時と同じ)。

軽くかき混ぜて、ふたを閉めて4分きっかり待ちます。その間に、豆は浮いてきて膨らみ、成分が十分に抽出されていきます。あたりはコーヒーのとってもよい香りで包まれていました。

4分たったら、プレスのフタについている棒を上からぎゅっと押します。押すときに注ぎ口からこぼれないようにフタを少しずらしておきます。押さえた豆カスがこぼれないようにそっと注いで完成です。


好みにもよりますが、最初の一口分は別のカップに注いで捨てておくと、浮き上がってきた豆カスや灰汁を取り除けるそうですよ。

左が、プレスで淹れたオータムブレンド。右がお店の機械で淹れたスマトラです。左のプレスの方の表面に油が浮いているのが見えますか?コーヒーオイルと呼ばれるもので、豆を直接お湯に浸して抽出するプレスならではの味わいなんだそうです。

二つ飲み比べするために、味を見る方法(テイスティング)も教わりました。「香りを楽しむ(珈琲に手で少しフタをして香りを嗅ぐ)→珈琲をすすって口全体にスプレー状に行き渡らせて味わうように飲む(私は、歯の間をくぐらせるようにすすりました)」のだそうです。


む、むずかしい・・・。珈琲が熱々だと無理なので、少しだけ冷ましてからの方が良さそうです。冷めた方が、味がよくわかるような気がしました。

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プレスで淹れたオータムブレンドは、右のスマトラと比較して、ほんの少しだけトロっとしたコクを感じました。飲み終わったあとに、コーヒーの粉が少し残ります。「ガツン」とくる豆の味ですね。

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スマトラは、なんども飲んだことのある豆ですが、深入りでキリッとしていて好きな豆です。今回は、プレスで淹れたコーヒーと飲んだので、余計に後味すっきりに感じました。

プレスで淹れるのは、飲み慣れていないと濃すぎてしんどいかもしれませんが、豆の味をストレートに味わうことができました。これから、新しい豆を買ってきたときは、まずプレスで淹れてみようと思います。

スタバでは、セミナーで飲んだコーヒーのスタンプシールをくれるのですが、今回もオータムブレンドとスマトラのシールを貼りました。このカードにコーヒー豆の特長なども書いているので、おいしかった豆のカードを集めるのも楽しいですね。

今回お聞きした「おいしいコーヒーを入れるコツ

「180mlの水道水(軟水)に対して、豆は10g(大さじ2杯)」

「豆のひき方は、豆が水に接する時間が長いほど荒く引く。今回はプレス用だったので粗く。」

「豆の鮮度が大事。豆で買って、都度ミルで挽くのが一番。1~2週間で使い切る分量を購入すること。湿気・空気・温度・光に弱いので、密封容器に入れて暗いところで保管。どうしても使い切れない分量がある場合は、冷凍庫で他のモノのにおいが移らないように保管すること(キムチの横に置いておいた豆の体験談、強烈でした・・・まずかったでしょうに)」

後半は、お楽しみのフードペアリングでした。オータムブレンドとパンプキンタルト。深入りのコクのあるコーヒーとスパイシーなタルトの相性は、最高でした。

フードペアリングでは、「コーヒーを飲む→フードを食べる→もう一回コーヒーを飲む」の順で試します。最初飲んだときと食べてから飲んだときで、味わいが変わるから不思議です。今回は、食べたあとから飲んだコーヒーがすごくまろやかに感じられました。

スタバでは、コーヒーを注文するときに「このコーヒーに合うフードは?」と聞くと相性のピッタリあうのをおすすめしてくれるそうです。中には、合わない組み合わせもあるんだそうですよ。

また、スタバで販売しているどの豆でもコーヒープレスで味わうことができるのだそうです。少し高くなるけど・・・ということだったので、調べてみると一番小さなプレス機(300ml)で入れたのが370円ということなので、ドリップのトール(350ml)が320円だから、数十円高いぐらいなんですね(スタバのサイズは、ショート(240ml)・トール(350ml)・グランデ(470ml))。

最後に戎橋筋商店街さんから、お土産までいただいてきました。無料のセミナーで、ここまで楽しめてとても満足です。また、来年も運良く当たることができれば、参加したいなと思います。



森和恵
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